整体・鍼灸サロンANON 院長
有岡 信尚
◉はり師、きゅう師
大阪府寝屋川市生まれ。幼少期より小児喘息を患いアーユルベーダなど様々な治療法を受け、その頃より東洋医学に興味を持つようになる。
母親の病気に伴いキャリアを変更し鍼灸を学ぶ。自身の体調不良を治療しながら国内外の療法を学び、中国北京中医医院への留学などを経て、2008年に大阪にて鍼灸治療院を開業。
整体・鍼灸セラピストとして、安全な治療環境を提供しながら、西洋医学とホリスティック医学のギャップを埋めていくことにやりがいを感じています。新しい治療法と癒しの力を統合することを目指し、常に良いセラピストとなるために学び続けています。
ーごあいさつー
整体・鍼灸サロンAnon院長の有岡です。
私は、子供の頃小児喘息で苦しい思いをしました。発作が起きるとヨガ講師の兄が東洋医学的観点からいろいろと施術してくれました。
そして隣町の小さな内科の先生がいつも聴診器を使わずに指を身体に当ててトントンと触診をして、脈を診て、舌を診て、優しく診察してくれました。今考えればその先生は東洋医学的な方向からも症状を診ておられたのだろうと思います。名医でした。
そして、その頃からおぼろげながらに東洋医学に興味を持つようになりました。
中学生の頃はバレーボールで腰を痛めて、以来椎間板ヘルニアに悩まされ、サーフィンで膝、また腰を痛めて、社会人になって頚椎症で腕が痺れ、ストレスで胃潰瘍、眼底出血など結構いろいろと苦しんだ経験があります。
その都度、あらゆる治療を受けました。
予約のなかなか取れない整体院に長野まで出向いたり、凄いと噂される接骨院に行ってみたり、ヘルニアのエキスパートとされる整形外科を受診したり、と…。しかし
改善は無かったです。
その中でも、病院では即手術を勧められるほど悪化していた頚椎症、
腕は痺れ、うたた寝をすると首が痛くて頭を上げることすらできず変な汗が出て汗だくになるほどでした。
そして、その頃の職場の先輩に、ある鍼灸整体院を教えていただき、ダメ元で行ってみました。
すごく無愛想で、受け付けは院長先生のお母さんがされていて、機嫌が悪そうで…。
1時間ほど待たされて、院長先生に呼ばれ、症状の説明もそこそこにベッドに寝かされ、約30分。神経、骨格、筋肉を素早く整えてくださいました。『はい、終わり』と言われてベッドから降りた時、感動が込み上げてきました。
何の症状もなく、痺れも消えていました。『見つけたー!』と思いました。この先生がいたらこの頚椎症は治ると確信しました。
その施術法に興味を持った自分はそれからというもの、その先生の元に通い、施術を通してノウハウを教えていただきました。
腰痛においても、素晴らしい鍼の先生に出会うことができました。
そういう出会いを通して、これは!
と思える技術、手技、考え方を学ばせて頂きました。
鍼灸は、母がくも膜下出血で倒れ、その後遺症を治したくて勉強をし、資格を取りました。
後遺症を改善するための技術を熱心に教えてくださった中国の先生にも恵まれて、母は改善していきました。
そんな母は季節の変わり目に酷いめまいを起こしてしまいました。
病院に救急搬送され、点滴とめまい止めの注射をしてもらっていましたが症状はなかなか良くならずそのまま入院しました。
私は、夜病院に駆けつけて病室で鍼をしました。
鍼を終えた時、めまいは消失していました。
長年止まらない咳を止めることも、鍼ではとてもたやすいことです。
当サロンでは、経験、習得した全ての手技の中で、その患者さまに最も適した施術をおこないます。
なかなか良くならないその症状、長年苦しんでおられる痛みなど
何なりとご相談ください。
お待ちしています。
院長 有岡信尚